外観

2021年6月完成。構造体は木造、県産美作桧4寸角を使用、通し柱8本入った骨太の造り、オール県産材の家、梁は地松、一部化粧として現わしにする。大引天井現わし、差し鴨居も地松化粧、玄関・土間～ホール～次の間の空間の演出は秀逸、今となっては非常にめずらしい古民家造り込みを真壁柱の現わしと上手く表現した空間となっています。耐震等級2も収得、基礎、構造体も安心の家です。外壁にも耐震、耐火、耐久性に非常に優れたパワーボードを採用しています。三世代住み継がれる伝統工法の良さを残した良い造りを目指しました。当社直営大工による卓越した技をぜひご覧ください。
▷玄関・玄関ホール
・床は熊本産イ草の畳（市松敷き）／壁は桧4寸真壁現わしの上、わらじゅらく塗り／天井は地松大引現わし天井、差し鴨居も地松化粧
▷LDK
・床は杉無垢（厚さ30㎜）上小節、無塗装、本実張り、天井は桧上節小幅板、相沢り張り、カウンター壁も同じく
▷エントランス前
・壁はボーダータイル張り、おしゃれな丸窓FIX／軒天タルキはダーク色塗り仕上、軒天も杉無垢板にダーク色塗り仕上
▷次の間
・古風な舞良戸とオリジナルデザイン／差し鴨居上部の空間はアクリルFIXはめ込み、天井が玄関ホールつながりで見えるよう工夫しています。